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カリスマ美容師:エンドロール撮影レポート

撮影レポート

先日(2017年7月31日)、お台場にある結婚式会場にて撮って出しエンドロールを行いましたので、その時の様子をレポートさせていただきます。

今回は、目次付きで紹介いたします。


【目次】
1.お客様との出会い
2.私服前撮りで何を撮る?
3.カリスマ美容師の正体とは?
4.披露宴の様子
5.エンドロール映像



1.お客様との出会い
あれは確か7月13日・・・
「結婚式をするので撮って出しエンドロールをお願いできないか?」と、新郎からお電話をいただきました。

約2週間後のお式という事でしたが、7月31日は平日でしたので予約がいっぱいになることはなかったため、お受けさせていただきました。

その後、何度か新郎とメールや電話でやり取りをしました。

これまで500組以上のお客様とやり取りをしてきましたが、今回の新郎はとてもフレンドリーで、電話越しでもなぜか引き寄せられる魅力がありました。
なので、通常は私ではなく別のカメラマンに撮影を依頼するのですが、この時ばかりは私がエンドロールを担当したい!と思ったのです。

そして、話を進めていくうちに、今回の結婚式は挙式はなく、披露宴のみという事が分かりました。
披露宴のみのエンドロールも承っていますが、やっぱり挙式がない分、撮影の撮れ高が少ないので、どうしようかな・・・と考えていました。

普通であれば、メイクシーン~披露宴前の受付~披露宴の途中までを撮影して、エンドロールを作るのですが、今回は以下の様な提案をしました。

新郎新婦が会場入りする時間と一緒に私も入ります! と・・・。

披露宴は、17時スタートで、新郎新婦は13時会場入りでした。私は新郎新婦とは12時に会場最寄り駅の台場駅で待ち合わせしました。

なぜ、新郎新婦と一緒に会場入りしようと思ったか?

それは、新郎新婦が私服姿で会場に向かうシーンや会場付近で少し前撮り的なモノをして、そのシーンと披露宴のシーンを混ぜたエンドロールを作ろうと思ったからです。

挙式がないので、私服の前撮りをすることで挙式映像分を補填しようと思ったというのも一つあるのですが、それよりも・・・

素敵な映像を作ってあげたい!!

という思いの方が強く、そのようなご提案をいたしました。
※もちろん追加の費用などは一切いただいておりません!費用をいただいた時点で自分のこの気持ちに嘘が出てしまうので。



2.私服前撮りで何を撮る?
そして、月日は流れ・・・結婚式当日。

私は自宅から台場駅に向かう途中、どんな映像を撮ろうか。

そのことで頭がいっぱいでした。

新橋駅からゆりかもめで、台場駅に向かっている最中にひらめきました。

電車の中から外の景色を撮影しよう!と。

きっと新郎新婦も電車で来るはずなので、新郎新婦が電車で会場に向かっているようなシーンを撮影しよう!と。

そして、電車の中でおもむろにカメラと一脚を取り出し、人目を気にせずにセッティングし、撮影を始めました。

約束の30分前に台場駅に到着し、どこで撮影ができそうか辺りを探索しました。所謂、ロケハンです。

幸い、お台場というGoodな立地条件だったため、会場前の広場やカフェ辺りで撮影できれば良いかな・・・と思い、新郎新婦の到着を待ちました。



3.カリスマ美容師の正体とは?
約束の12時になりました。新郎新婦が改札を出て私に声をかけてくれました。
※カメラ2台と一脚を持っていたのですぐにカメラマンだと分かったのでしょう。

新郎新婦と会うのはこのタイミングが初めてです。

新郎新婦の第一印象ですが、ヤンキーカップルが来た!と思ってしまいました(新郎新婦さん・・・すみませんm(__)m)

で・・・その新郎新婦がこちら↓

パッと見、強面な感じがしますよね(;^_^A

ただ、実際に会って話をしてみると、電話で話した時と同じでとってもフレンドリーで人を引き付けるオーラがありました。

新郎新婦と合流後、私服での前撮り撮影を行い、その後お二人と一緒に会場入りしました。

さて、その新郎新婦ですが・・・そろそろ正体を明かしましょう!

これは、披露宴中に分かったのですが・・・
新郎はなんと今、日本で最も勢いのある美容室「Oceans Tokyo」の渋谷店の代表だったのです!!!

名前は、後藤ユースケさん

photo by Oceans Tokyo

各誌ヘアカタログで人気スタイルランキング1位を総なめにし、常にランキングTOPに君臨する超技巧派のカリスマ美容師。だったのです。

私はその手の情報に疎く、よく知らなかったのですが、Oceans Tokyoと言ったら10代・20代のおしゃれ系男子で知らない人はいない。と言われてるくらい有名な美容室だという事が後日分かりました(*_*)

私は知らず知らず、カリスマに引き寄せられていたようでした・・・。



4.披露宴の様子
そんな、カリスマ美容師の後藤さんの披露宴には平日にもかからわず120人近いゲストが出席されていました。

Oceans Tokyo スタッフの方はもちろん、Oceans Tokyo 本店・原宿の代表陣も皆、お祝いにかけつけていました。

そのため、披露宴会場ではおしゃれな男子で溢れかえっていました(笑)

来賓挨拶では、男の友情が感じられる熱いスピーチにちょっと泣きそうになりました(´;ω;`)

そして、乾杯の発声後、新郎新婦とグラスを合わせるために長蛇の列ができていました。
こんな光景を見たのは初めてでした。

私は、そういうシーンを逃すことなく撮影に専念していました。

やがて、新郎新婦が中座され、再入場のため扉口に来た時に新郎が私に「長い時間撮影ありがとうございます!今のところ最高です!」と一声かけてくれました。

この一言を聞いて、疲れが一気に吹き飛びました!

当日にこういう言葉をかけてくれる方って殆どいないんですよね。我々カメラマンは撮影して当たり前なので、わざわざ声をかけてくれるという事はないのです。

ただ、後藤さんは、この時だけでなく、いろいろな場面で声をかけてくれたのです。

おそらく、本人は無意識なので覚えていないと思うのですが、本当に一言一言が嬉しかったです。



5.エンドロール映像
披露宴の再入場後のサプライズ演出まで撮影し、無事エンドロールの上映が終わりました。

今回は、家を10時に出て、帰宅したのが21時過ぎだったので丸1日の拘束時間となりましたが、とっても有意義な時間が過ごせました。

私服前撮りと結婚式当日の映像を混ぜて作ったのが今回初めてでしたし、何より新郎新婦のお人柄に惹かれ、この二人のエンドロール制作に携われたことが本当にうれしかったです!

後藤さん!麻奈美さん(新婦)! ありがとうございました!そしてご結婚おめでとうございます!

私にとっても、今回の撮影では貴重な経験ができました事、心から感謝いたします!

今回は会場のコンプライアンス的に披露宴の様子は映像で流すことができませんので、披露宴の前に撮影した前撮りの部分だけお見せいたします。

いかがでしょうか?

本当は披露宴の様子も掲載したかったのですが・・・こればかりはしょうがないです。

後藤さん!また何かのご縁がございましたらその時はどうぞよろしくお願いいたします。

Oceans Tokyo 渋谷代表 後藤ユースケさんの最新情報は以下よりご覧いただけます。

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それでは。

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