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書籍「大きな嘘の木の下で」を読んだ感想【私的には最高】

おススメ書籍

今回は、昨日読んだ書籍について皆さんと共有したいと思います。

大きな嘘の木の下で – 著:田中修治

です。

皆さん、田中修治さんはご存知でしょうか?

あの「破天荒フェニックス」で有名になったOWNDAYSの社長です。

過去に破天荒フェニックスを読んだ感想を記事にしましたのでよろしければ先にこちらをご覧ください。

⇒電子書籍「破天荒フェニックス オンデーズ再生物語」は噂通りヤバかった!

まず初めにお伝えしてしまいますと…

私は田中修治さんの大ファンです。

というか、破天荒フェニックスを読んで田中修治さんの生き様や考え方に惚れました。

「大きな嘘の木の下で」もきっと彼の考えが沢山盛り込まれている名著に違いない!という思いで読み始めました。

破天荒フェニックス同様にかなりのページ数がある書籍でしたが、午前・午後・夜と3回に分けて1日で読み切りました。

始めに感想から言ってしまいます。

「面白かった~」

薄っぺらい感想で申し訳ないですが「面白い視点だな~」とか「面白い考えだな~」と思いながら読んでいました。

私は既に破天荒フェニックスで田中修治さんのファンになってしまっているため、ある種のバイアスが掛かった状態で読んでいるので、破天荒フェニックスも田中修治さんの事も全く知らない方が読んだら、どう評価するのかな??

というのは、ちょっと気になるところではありますが、よくある自己啓発本とはちょっと違った視点が入っていると思える点がいくつかあります。

・幸福論
・お金論
・仕事論
・成功論
・人生論
・経営論

の6つのテーマについて書かれている書籍ですが、この中で、私が感銘を受けた(面白い考え方)と思った内容を2つ共有したいと思います。

1.成功体験の共有にはあまり効果がない。

人の成功体験は聞くだけ無駄。

同じように成功することはできない。

この本では、以下のように記されている。

なぜ、あれほど成功にまつわる本が売れるのだろうか?その答えは簡単だ。
なぜならいくら本を読んでも成功などできやしないからだ。
自己啓発本を買いあさって、成功者がやっている事を真似しても意味がない。
いくら成功のための方法論を実践したとしてもその成功の土台にある、それぞれの前提条件が違うため、自分にそのまま当てはめられる事なんてほとんどない。

という事です。

まさにその通りだと思います。

人のまねして成功出来れば誰でも成功出来てしまう。

この「大きな嘘の木の下で」を読んでいる私も田中修治さんの様にはなれません。

私がこの本を読む理由は、この本から勇気をもらったり、自分を奮い立たせる為です。

田中修治さんの成功の手段や方法を再現することはできません。

2.人生において選択なんて大した意味はない。

人生は選択の連続です。

Aを選べばよいか?Bを選べばよいか?など…小さい選択から大きい選択まで様々あります。

その時に私たちが考えるのは「どっちを選んだら天国でどっちを選んだら地獄なのか?

そんなことを考えて選択することに悩みますよね?

でも、田中修治さんは「選択することには意味がないから、どっちを選んでも良い。」と言っています。

なぜなら、人生における選択の先には、どちらにも天国と地獄が待っているからです。

結局は、自分が選択した道が間違いではなかったと思えるかどうかは、その後どう行動したかが大事で、その選択が正解になるのも間違いになるのも自分の行動の結果でしかない。

と仰っています。

まさにその通りだと思います。

そして、田中修治さんはこうも言っています。

もしあなたが人生の岐路に立ち、どちらの道に進もうか悩んでいるのなら、僕は「迷わず面白いと思う方を選べ」とアドバイスしたい。

これが意味することは、全ての努力や才能も、夢中という力には敵わないという事です。

この2つ以外にも沢山の教え(考え)が盛り込まれた書籍ですので、読む価値はあると思います。

ただし、私的には「破天荒フェニックス」で田中修治さんがどういうパーソナリティの方なのかを知っていただいた後に「大きな嘘の木の下で」を読むのがおススメです。

何が書いてあるか? も重要ですが、誰が書いているか?

に注目して読んでいただきたい書籍でもあります。

それでは。

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