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仕事している人と労働している人の違い【QBハウスでの体験談】

理念的な事

長ーい自粛期間も終わり、ようやく自由に外に出られるようになりました。

まだまだ油断はできませんが、ひとまず日本はコロナの感染拡大からの危機を脱しましたね。

というわけで、本日は社長のお仕事でもある外注費の源泉徴収税を郵便局で納付した後にふらっと近くのイトーヨーカドーに立ち寄りました。

特に用事はなかったのですが、フラフラしているとQBハウス(ヘアカット専門店)が目に入りました。

自粛期間中に散髪していなかったので、さくっと切ってもらおうかな~。と思いお店に向かうと3人ほど先客がいました。

お店に入って券売機でチケットを買おうとしたら、男性の店員さんに「今少々混んでいまして、1時間程度待ってもらう事になるんですけど・・・」と言われました。

そうか、じゃあまた今度にしよう。と思い帰ろうとしたら…

「もしよろしければ、こちらに名前を書いていただき、周りのお店やフードコートなどでごゆっくりしていただいてから1時間後に戻ってこられてはいかがでしょうか?」

と言われたため、帰ろうと思っていたのに「あ、そうですね。また1時間後に戻ってきます!」と気持ちよく答えてしまいました(;^_^A

そして、QBハウスの下の階にあるフードコートでアイスカフェオレを買い、電子書籍を読みながら1時間程時間を潰しました。

1時間後にQBハウスに戻り、自分の順番が来て散髪してもらっている最中も沢山の人が来ていました。

やっぱり、自粛中はみんな我慢してたんだな~。とか思いながら髪を切ってもらっていたら…

新しく来るお客さんに、女性の店員さんが「今1時間以上待ちますけど大丈夫ですか?」と伝えているのを耳にしました。

すると、お客さんは「1時間もかかるのか、じゃあまた今度にするわ!」と言って立ち去りました。

そして、次のお客さんが来た時も女性の店員さんが「今1時間以上待ちますけど大丈夫ですか?」と言うとやはりお客さんは帰ってしまいます。

そうなんです。

もうお分かりですよね。

私に話しかけた男性店員と女性店員の違いを。

男性店員はお店の事やお客さんの事を考えて、ポジティブな発言をしましたが、女性店員は混んでいるというネガティブな事だけを伝えて、後はお客さんに委ねる。

この違いは歴然。

ホント些細な事かもしれませんが、接客業はこういう細かい部分の配慮があるかないかで大きな差が出てくるんだろうな~。と痛感しました。

仕事と労働

どちらも表面的には同じです。

では違いは何か?

仕事は「強制されている訳では無く職人的な誇りをもってやること。

労働は「成果が手に入らなくても動くこと自体に価値があること。

かなと思っています。

仕事は「創造性を要するモノ」労働は「創造性を必要としないモノ」とも言えます。

仕事と労働の違いは、目には見えないモノだけど、発言・態度・振る舞い等から察することはできます。

あなたが今行っているのは仕事ですか?労働ですか?

それでは。

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