とうとうブライダル業界でもコロナ倒産が起き始めています。
想定はしていましたが、結婚式場の倒産や多額の資金の借り入れ情報が私の耳にも入ってきました(>_<)
・ルミナス神戸
・ラビアンローゼ
・アンジェリーク平安
・ホテルWBF
・ロイヤルオークリゾート
が既に倒産を公表しています。
上記の中で「ロイヤルオークリゾート」が運営している「葉山庵 東京」は何度か持ち込みで撮影に入ったことがある会場でした。
また、ゲストハウスウエディングを展開する「エスクリ」は2月下旬から3月中に予定していた1,000組の結婚式のうち、400組が延期となり、28億円以上もの負債を抱えてしまったようです。
「ホテル雅叙園東京」を運営するワタベウェディングも130億円の借り入れを検討しています。
我々カメラマンとは違い、結婚式場は固定費・人件費が半端なくかかります。
結婚式が1件キャンセル入るのでもマイナスな事なのに、数百件ともなると存続できている結婚式場の方が凄いです。
特に立地の良い場所にある結婚式場は家賃だけでも1ヶ月で数百~数千万円になっていると思います。
ホントつらい状況だと思います。
コロナウイルスは今後緩やかに収束に向かったとしても、全盛期の様に結婚式を挙げる方は間違いなく減るでしょう。
以前の記事でも書いていましたが、ただでさえ結婚式を挙げないナシ婚層が増え続けているのに、コロナウイルスの影響でその勢いは加速しそうです。
我々の様なブライダルカメラマンもカリスマ的な人気を誇らない限り、生き残っていくのは難しくなるかもしれませんね。
私は年齢的(42歳)にもスキル的にも今からカリスマカメラマンには成れないので別の道を模索しつつ、また近いうちにエンドロール撮影ができる日を心待ちにしています。
それでは。