昨年末にとある企業からの依頼で、表彰式のエンドロールを撮影しました。
これがなかなか難しかったです(´;ω;`)ウゥゥ。
というのも、表彰式ですから、基本は表彰状や記念品の授与のみが行われました。
表彰式後半の方で社員の書道パフォーマンスがあったものの、中々絵替わりしない表彰式でした。
加えて、列席者の大半が取引先の社長(つまり年齢層が高い)ため結婚式の様な華やかな映像には程遠い感じです。
どんな感じで仕上げようか、かなり試行錯誤しました。
そして撮影しながら気づいたことがありました。
何を撮るか?ではなく、どう撮るか?
というのが重要だという事です。
人の顔を撮影するにも、その人の顔の特徴をとらえて撮影する。
例えば、横顔が凛々しければ正面から撮影するのではなく、右斜め45度で上から下めに表情を抑える、とか。
手元、足元、目元、口元、などパーツに分けて撮影する、とか。
ブライダルでは当たり前のようにしていたことが、こういう絵替わりがあまりしない式典を撮影するときはよりその重要性を痛感いたしました。
具体的に写真で説明します!
例えば、この方を例に説明します。
■手元のアップ
■足元のアップ
■目元のアップ
■顔半分のアップ
■引きの写真
いかがでしょうか?
これでも、ほんの一部のみの紹介となります。
まあ、写真のモデルがイケメンだからいい感じ…というのも否めませんが、一人の人を撮影するにも撮影するポイントとアングルなどで様々な表現ができます。
それにプラスして、エンドロールでは動きがありますのでさらに臨場感がアップします。
こういう一つ一つの素敵なシーンをテンポよく曲に合わせてつなげていくと、いい感じのエンドロールに仕上がるのだと思います♪
それでは。