2019年に入って、Instagramの機能でもある「いいね!」が今後非表示になる…という事で噂されていましたが、ようやく本格化しそうな勢いです。
始めは、アメリカのインスタグラマー向けの仕様変更だったのが、全世界のユーザーが対象として発表がありました。
2019年春にカナダで開始し、7月にはオーストラリア、ブラジル、アイルランド、イタリア、日本、ニュージーランドで試験運用をしているようです。
日本ではすでにインスタの「いいね!」数が見えなくなっているユーザーが何人もいるようです。
※日本では試験的に何人かがランダムで選ばれているようです
https://twitter.com/amika429/status/1195275019561009152?s=20
https://twitter.com/baucyan2/status/1190790330565582848?s=20
https://twitter.com/mayukakei/status/1176971613964648448?s=20
インスタグラムユーザーは『自分の投稿の「いいね!」の数や動画閲覧数はこれまでどおり確認できるが、他のユーザーはその合計数を見ることができない。』というものらしいです。
つまり、自分の投稿にはどれくらいの反響があったのかは分かるようになっています。
なぜ「いいね!」数を非表示にするのか?
インスタグラム(運営元:Facebook)は以下の様に言っています。
1.
インスタグラムは「フォロワーがあなたの投稿を見るときに、『いいね!』をいくつ獲得したかではなく、
写真やビデオそのものに注目してもらいたいから。2.
より多くの「いいね!」を獲得するために過剰な行動(観光地でのマナー違反や犯罪)で時には命を落とすユーザーもいる事をインスタグラム側は問題視していた。3.
「いいね」を集めたいばかりに【インスタ映え】するものを買っては写真を撮って捨ててしまったり、そもそも買わずに写真を撮ったりする行為が問題になっている。
このような事が「いいね数」を非表示にする理由のようです。
上記で挙げたように、インスタが有名になる一方で様々な問題やトラブルが発生しているのも事実です。
いいね数を非表示にすることで、当然ネットでは賛否両論が巻き起こっています。
公式発表ではないもののインスタのいいね非表示施策には議論がある。
インスタグラマーの中には非表示なら辞めると言い出す人も。
いいねプレッシャーがなくなり心理的安全の担保により投稿が増えるとの見解があるが一方で承認欲求は満たせなくなる。
Twitterもいいね非表示になればどうなるか..?
— かいとん/努力する凡人 (@update_value) December 12, 2019
「時間をどれだけ奪えるか」をKPIと考えると、SNS疲れへの対策は必須になる。その一環としていいね!非表示は妥当。
あとはフェイスブックやインスタはリアル人間関係が濃すぎるのも問題になるはず。
こう考えるとTikT… #NewsPicks https://t.co/E6HBGvsUwj
— masataka_jp (@masataka_net) December 12, 2019
https://twitter.com/zukakosan/status/1203706709170016258?s=20
インスタのいいね数非表示に私は反対です。もしいいね数を非表示にするなら、フォロワー数も非表示にしないと中途半端だと思います。
私が10年使ってきた道具であるTwitterは変わらないでいてほしいです。例えば10年愛用している文房具の機能が突然変われば困ります。同じことだと思います。
— icco nico (@icconico) September 30, 2019
https://twitter.com/m_shota_24/status/1157460557588389888?s=20
反対の方もいれば、賛成の方もいて、人それぞれ考え方は異なりますが、私は賛成か反対かだと「賛成」です。
というか、正確には「反対ではない」という事です。
インスタで写真をアップする理由は、自身のさまざまな経験を写真を使って表現したり、シェアしたりすることだったのが、いつの間にか「いいね!」を集めるためのツールになってしまっていると思います。
自動でいいね!やフォローをしてくれるサービスやツールが出回ったり、インスタグラムが本来目指していた使い方から逸脱する方が激増しているのはずっと気になっていました。
ユーザーインタラクティブ(ユーザー同士のつながり)性は落ちるかもしれませんが、自分の投稿にどれくらいの反響があったかは数値で分かるようなのでそれで十分ですよね。
というのが底辺インスタグラマーの意見でした(笑)
それでは。