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既に何度も記事にしていますが、当社は少数精鋭でエンドロールの撮影を行っています。
エンドロールカメラマンは私を含め、3‐4名います。
そして、当社は新郎新婦と直接契約をし撮影をしておりますため、結婚式会場からの依頼で撮影をすることはありません。
会場と提携しない理由は以前記事(⇒当社が式場やブライダル会社と提携しない理由)にしましたので、よろしければご覧ください。
その理由として挙げたのが…
1.新郎新婦からの依頼を優先したいから
2.型にはまった撮影をしたくないから
の2つの理由を挙げました。今回は「2.型にはまった撮影をしたくないから」についてより詳しく説明したいと思います。
会場ではエンドロールの仕上がりを統一するために、ルールやテンプレートを設けます。
そのルールやテンプレートに沿って撮影&編集をすると、経験の浅いカメラマンでもそれなりの映像に仕上がります。
ん? それは何がダメなの?
それなりの映像に仕上がるんだから問題ないでしょ。
と思うかもしれません。
いえいえ、それではダメなのです。
何がダメか?
ルールやテンプレートに沿って撮影&編集することはいけないことなのか?
いえ、そうではないです。
ルールやテンプレートはあっても良いのです。
じゃあ、何がダメなの?
はい。そろそろ教えましょう。
会場が用意するルールやテンプレートに沿って映像を作ると、その映像を超える映像が作れないのです。
分かります??
つまり、テンプレートに沿って作られた映像がMAXなのです。
私が思う理想形は、昨日作ったエンドロールよりも今日作るエンドロールの方が素敵に仕上がる!です。
もちろん、言うは易しで簡単な事ではないですが、常に良い映像を作るための貪欲な姿勢が必要。という事です。
昨日より今日。今日より明日。という素敵な名言の様に、ある一定の仕上がりで満足してしまったらそこで成長は止まります。
当社ではエンドロールの仕上がりに関するルールやテンプレートは一切設けておりません。
カメラマンの好きなように撮影し、好きなように編集しています。本当に何にもシバリはありません。
当社のカメラマンは皆、クリエイティブで技術力や向上心が高いので、私含め好きなようにやってもらってます。
また、撮影や編集技術だけなくカメラ、レンズ、ジンバル、スタビライザーなどのカメラ周りの周辺機器に関しても良いと思う機材は積極的に撮影に取り入れています。
映像技術や機材は日々進化します。常にトレンドを追い、その時の時代に合う映像に仕上げていく必要があります。
こういった柔軟性は、会場提携のエンドロールカメラマンでは、なかなか実現できません。※決して会場提携のカメラマンが悪いというわけではなく、新しい技術を積極的に入れていくリスクを会場が追う事が出来ないためどうしても保守的になりがちです。
いまだに、エンドロールを一眼レフカメラではなく、記録用のビデオで撮影している業者もあります。
当社は少数精鋭だからこそできる「シバリのない撮影スタイル」で、より一層素敵な映像をお届けできるように精進していきます。
それでは。