BLOGカメラマンのぼやき

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新規のお客様は神様です。ディスります。

苦言を呈します!

POINT

この記事はYouTubeでも解説しております。よろしければご覧ください。

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結婚式会場において、新規のお客様は神様です。

結婚式場へ見学に来るお客様はどんなことがあろうと逃さない。

ネガティブな印象を持たれない様、細心の注意を払って案内しているプランナーの姿を撮影中よく目にします。

プランナーは終始笑顔ですが、心の中では絶対制約に結び付ける!と沸々と燃え滾るモノがあるのでしょう。

1組成約すれば式場には●百万円というお金が入ってくるので必死になります。

それは分かるのですが、これはしちゃダメでしょ。というケースを目撃しました。

会場名は伏せてお伝えします。

先日、とあるゲストハウスに撮影に行きました。

仏滅という事もあり、その日はブライダル撮影は1件のみ。その代わり、新規お客様の来見がちらほらありました。

まず、私がその会場に入ってスタッフにすぐに言われたのが、

「今日は新規来店が数件入っていまして、持ち込みカメラマンもスタッフと思われますのでよろしくお願いしますね。」

的な事を言われました。

何がお願いなの?私はここ(会場)の人間じゃないから何もしないよ・・・とかひねくれた考えを持ちましたが、言わんとしてることはもちろん分かります。

ただですよ、撮影に来たお客さんのことではなくそれをいきなり言われるのはなんか腑に落ちなかったです。

そして、通常通り撮影がスタートしました。

ここの会場はお支度部屋での撮影ができないため、お支度部屋付近で待機していました。
待機中も私がなんか変な動きをしないかどうかを監視されている感じでした。常に誰かの目線を感じていました。

・・・なんか居心地悪かったです。

そして、お支度部屋から出た新郎新婦に挨拶し、撮影がスタートしました。

お支度終了後はチャペルにて新郎新婦のポージング撮影の予定だったのですが、チャペルには向かわず親族控室に移動となりました。

なんで?と思いながら親族控室に歩いているとプランナーが後ろの方でひそひそと何か話していました。

その話を聞いていたら、どうやら見学のお客さんがチャペルで撮影をしたり話し込んでいたりして、今回のお客様のチャペルでの撮影ができなくなったようなのです。

えー!!それはないでしょ。

客をどかせよー!

そして、親族控室で無駄に時間が過ぎていきました。

結局、式前のポージング撮影はなかったのですが、これってクレームにならなかったのかな??

お支度アップ後のタイミングで撮影できなかったことは100歩譲って許したとしても、どこか別のタイミングで撮影すべきでしょ。

式が終わった後とか、親族紹介後とか。

もしかしたらそのタイミングも新規のお客様を優先していたのかもしれないです。

冒頭でもスタッフに言われましたが、この会場はとにかく「新規のお客様が神様」という感じがありました。

もちろんこのことは新郎新婦やゲストの方は知りませんが、可哀そうです。

最後に捨て台詞。

この会場は新規のお客様が札束に見えるんでしょうね(;゚Д゚)

それでは。

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