ブライダル業界は、コロナウイルスの影響で瀕死寸前です。
ただでさえ、毎年結婚式を挙げるカップルが減少傾向にあったのに、今回のコロナウイルスの一件はほぼ、死刑宣告に近いモノがあります。
結婚式場はもちろん、ドレス、花、レストラン、ヘアメイク、カメラなどに携わる会社やフリーランスは相当厳しい状況に追いやられている事は容易に想像できます。
当社(スタイルショップ)の様な少人数の撮影チームでさえ、数百万円単位の損失が起きていますから、式場は数千万~数億円の赤字になっていると思います。
ちなみに…
恐ろしい数字です…(>_<)
結婚式の繁忙期でもある10月11月もコロナウイルスの第3波がくるかもしれない中で、結婚式に踏み出すことが出来ない新郎新婦が多いのではないでしょうか?
他人事の様に言っていますが、そういう私も撮って出しエンドロールのカメラマンとして8年間頑張ってきましたので、他人ごとではありません。
ただ、こればかりはどうすることもできません(>_<)
できる事といえば、ブライダル撮影の損失分を他の仕事で補填する事です。
そして、ブライダル撮影は以前の様な状態には戻らない!という最悪なケースも想定しておくことです。
ブライダル業界が盛り上がるために!!
否定的な事ばかりを書きましたが「ピンチはチャンス!」という素敵な言葉があります。
今回のコロナウイルスが影響で業績を伸ばしている業種もあります。
例えば、テレワーク(リモートワーク)などをお手伝いする配信関連業者です。
■人が集まる会議やイベントはオンラインでできる。
■仕事終わりにお店に行かずに自宅でzoom飲み会ができる。
など、これまで想像していなかった新生活が始まりました。
そんな中ブライダル業界はどうでしょうか?
コロナウイルスによって何か変わったでしょうか?
■検温
■ソーシャルディスタンス
はもちろんの事、いまいち流行ってはいないであろうリモート結婚式。
ブライダル業界は元々変化を嫌う業種です。
だから、いつまでも結婚式の流れは変わらないし、どの結婚式に出席しても大して代わり映えがありません。
そうなんです。
結婚式の固定概念や常識を変えることで、新しい結婚式のスタイルを啓蒙していくべきです。
・結婚式の在り方
・結婚式の内容
・結婚式の料金
・キャンセルや持ち込み料
・ご祝儀
・挙式スタイル
正直、今の若者は結婚式を挙げる価値を見出せなくなってきていると思います。
・両家の親族で食事するだけで良くない?
・フォトウェディングだけで良くない?
なぜ、わざわざ沢山のゲストを呼んで結婚式を挙げるのでしょうか?
それも、コロナ禍で‥‥
ブライダル業界は今この時に変わらないと、お先真っ暗だと思います。
コロナウイルスが落ち着いても人々の頭の片隅からコロナの事が消えることはないでしょう。
今こそ、ブライダル業界に革命を!