私は、会社員歴10年。自営業歴は8年。プータロー歴1年(笑)です。
10年間の会社勤めの後、独立し今に至ります。
会社員と自営業ではどちらの働き方が良いか?
会社員も自営業もどちらもほぼ同じぐらい経験している私が思う事をお話しします。
まず結論から言うと「私は・・・自営業としての働き方が良いと思っている派」です。
その理由は以下です。
2.やりたくない仕事はやらなくて良い
3.贅沢はできないが家族4人を養う資金力がある
この3つがクリアされているから「自営業が良い」という結論です。
もし1つでも欠けていたら・・・自営業は微妙??かもしれません。
1.時間に縛られない働き方が出来る
これは自営業の醍醐味です。
会社員の様に朝決まった時間に出社し、周りが忙しいと帰社しづらく仕事をしているふりをする必要もありません。
無駄な打ち合わせも無ければ、満員電車に乗る必要もありません。
特に子供が小さい時は、よく体調も壊すし常に大人が近くにいる事が出来るのは最高の環境です。
私は、娘と息子の保育園の送り迎えをほぼ毎日していました。
2.やりたくない仕事はやらなくて良い
会社員の時はやりたくない仕事もやらなければいけません。
まあ、当たり前と言えば当たり前ですが、明らかに生産性が悪い仕事というのもあります。
時間だけはかかるが全然お金にならなかったり、効率が非常に悪い仕事は自営業にとっては死活問題です。
やりたくない(やらない方が良い)仕事は「やらない!」と決めることが出来ます。
3.贅沢はできないが家族4人を養う資金力がある
ココ重要ですね。
時間に縛られなくて好きな仕事だけして生活できれば言う事なしです。
それができなくて、会社員に逆戻りしている自営業(フリーランス)の方を何人も知っています。
私は運も味方し、何とかやれていますが「お金が縁の切れ目」とも言いますしやっぱりお金は大切です。
という感じで、この3つの内の1つでも欠けると、自営業もなかなかイバラの道だと思います。
一方で会社員という働き方はどうか?
私が会社員として働いていた時は正直、自営業(フリーランス)の方をちょっと下に見ていました(◎_◎;)
という構図が世の中的にあるため、会社が個人に仕事を振ってやってる。
という上から目線のスタンスで仕事をしていました(-_-;)
私が一部上場企業でWebディレクターをしていた頃は、フリーのWebデザイナーには厳しい態度をとってしまっていました(反省)。
今思うと最悪ですが、会社の為だと思い無理難題を押し付けてしまっていました。
会社員をやってて良かったと思う事
会社勤めしていた時は、沢山の仲間に出会い、お互い切磋琢磨して仕事をし、時には助け合って案件をこなしていたことを覚えています。
徹夜なんてあたり前、家に帰らず会社に寝泊まりする日も珍しくない。
今では、そんな会社はブラック企業だ!と言われますが、頑張った分は必ず、知識として自分に備わっていきます。
10年間会社員として死に物狂いで働いてホント良かったな~。と心からそう思います。
もちろん当時はそんなことは思えませんでしたが・・・( ̄▽ ̄;)
いつ体がぶっ壊れてもおかしくない程、肉体的にも精神的にも追い込まれてました。
ということで結論
会社員か自営業かどちらの働き方が良いかは、自分次第という所が本音ですΩ\ζ°)チーン
どれだけ忙しくても、一流企業で働く事の満足感を得たいなら会社員として働くべきだし・・・
時間に縛られる事なく、個人で頑張りたければ自営業として働くべきだし・・・
一応、ご参考までに私が描いていたロードマップで実際に実践したのは以下です。
30代前半:結婚と転職
30代後半:独立
40代前半:事業拡大
20代:死ぬ程働く(プライベート無し)
40代、50代で食いっぱぐれ無い様に20代は鬼のように働いて、とにかく溢れんばかりの知識を身につける。
根性論で申し訳ないですが20代の頑張りでその後の人生が決まってしまう気がします。
若いうちに努力しなければ、将来成功する確率はかなり低くなります。
30代前半:結婚と転職
私は30歳になってから初めて合コンというモノをしました。
最初の合コンで知り合ったのが今の嫁です。
そして、翌年31歳で結婚そして、34歳の時に一部上場企業に転職しました。
ここまでは予定通り。
30代後半:独立
結婚後はさすがにプライベート無しで働くのはNGとしていたので、仕事とプライベートを両立させようとしましたが、そう上手くは出来ず、1年で退職。
2ヶ月のお休み期間を経てフリーランスとして独立。
20代で培ったノウハウを活かし、仕事を少しずつ増やし3年後に法人化。
40代前半:事業拡大
今42歳ですが、少しずつ事業も軌道に乗り始め今に至ります。
まあ、これを実践して欲しいというわけでもないですが・・・
とにかく若いうちはバリバリ働く!!
この事だけは今の20代に声を上げて伝えたいです。
それでは。