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【結婚式の挨拶】カンペ(原稿)を見ながらのスピーチで全然OK!

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結婚式のスピーチってめちゃくちゃ緊張しますよね。

特に新郎は披露宴で2回もスピーチをすることになります。

1.披露宴開始の挨拶
2.披露宴最後の謝辞

これまで、600件以上の新郎挨拶を見てきましたが、殆どの新郎が「挨拶緊張するわ~」「挨拶やだわ~」とネガティブな感情になります。

そりゃそうですよね。

大勢のゲストの前で、話すのって緊張しますし、プレッシャー感じますからね。

でも、大抵緊張している新郎っていうのは原稿は見ないで挨拶をしようとしているからです。

もし、覚えていたことがすっ飛んで真っ白になったらどうしよう・・・流暢にしゃべれるだろうか・・・とか、初めての経験のためいろいろと心配してしまうんだと思います。

原稿(カンペ)なしで、感情をこめてスピーチできれば最高ですが、別にそこを目指さなくても全然OKです。

私の経験上、それが出来る新郎は2-3割ぐらいかなと思います。

とくに、初めの挨拶に関しては、カンペです!って大きく書いて笑に変える演出もよく見ます。

こんな感じで。

右下の「ジャポニカ学習帳」はシュールですよね(笑)

披露宴最後の謝辞はビシッと決めなければいけないので、おふざけのカンペはダメですが、小さい紙をそっとポケットから出してスピーチするのは問題ありません。

原稿(カンペ)を見て謝辞する際以下の3点に気を付けてみてください。

1.たまにゲストに視線を向ける
2.語りかけるように話す
3.定型の挨拶文章だけにしない

です。

1.たまにゲストに視線を向ける

原稿(カンペ)を読み上げる時は、どうしても目線が下になります。

下向いて話していると、見ているゲストからするとなんとなく自信なさげな感じに写ってしまいます。

原稿を読んでいる最中に顔を上げなくてもよいですが、文章の合間合間で顔を上げてゲストの表情を少し見てからまた、原稿を読み始める。

というのでもよいと思います。

とにかく、ずっと下を向いて原稿を読み続けるのは避けるようにしましょう。

2.語りかけるように話す

原稿を見ている以上、話す内容が飛ぶことはありませんので、その分感情をこめてスピーチすることを心がけましょう。

緊張すると話すスピードも上がり、単に読み上げている。という印象を与えかねませんので注意が必要です。

語りかけるように話すのは練習も必要になりますので、事前に新婦に聞いてもらって練習するのが良いと思います。

恥ずかしければ、スマホで録音して自分で聞き直すのでも良いです! ぶっつけ本番は避けたいところです。

3.定型の挨拶文章だけにしない

ネットで調べると謝辞の例文やひな形が沢山見つかりますが、それをまんまコピペで使うのはちょっと味気ないと思います。

スピーチの冒頭や閉めの部分は定型文章でも良いと思いますが、中身はやはりオリジナルの要素を入れるべきです。

たまに、定型文だけで終わる謝辞を聞きますが、今の謝辞だったらなくてもよかったな~。と思うことがあります。

どんなに短い言葉でも、自分から湧いて出てきた言葉が一番伝わります。

元プロ野球巨人の阿部捕手の「最高でーす」という一言の方が数倍伝わりますよね。

以上となります。

原稿(カンペ)を用意するとしても、必ず読む練習はしてくださいね♪

それでは。

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