過去に、カメラマンの持ち込みに関する記事はたくさん書いてきましたが、今回は交渉術について触れていきたいと思います。
ほぼ100%に近い確率でカメラマンを持ち込みできる方法があります。
※絶対持ち込みNGという会場もありますので、そういう会場は省きます。
その方法が、会場と契約する前(会場見学時)にカメラマンを持ち込みすることを伝えておく。です。
つまり、カメラマンの持ち込みを許可してくれれば契約しますよ。という事です。
会場は新規の契約に命を懸けていますので、かなりの確率で持ち込みができるようになるのではないかと思っています。
持ち込みはできるが、持ち込み料でカメラマン1名につき3万円かかる。という事を言われたら、すかさず「持ち込み料がかからなければ契約したいと思っている」という事を伝えてみてはいかがでしょうか?
きっと、持ち込み料がゼロになるんじゃないでしょうかね~(笑)
会場としては、持ち込み料をけちって大切なお客様を逃したくないと考えると思うんですよね~。(笑)
ですので、これから会場選びを始める新郎新婦は是非この技を使ってみてください♪
はい。
しかし!!
おそらくこのブログを読んでいる方は既に会場と契約済みで、初めは会場カメラマンに依頼しようと思っていたが・・・
■超高額
■クオリティがいまいち
■撮影に関する要望を受け入れてくれない
だから、持ち込みたい!!
けど・・・
×持ち込みができない会場だった
×持ち込み料が高額
という事が後々発覚した。という方ばかりではないでしょうか?
そうなんです。
そうなるとカメラマンの持ち込みのハードルがグングングン↑と上がります。
この時点で、カメラマンを持ち込みたいと思っていた新郎新婦の8割以上が諦めるんじゃないかな~。と思います。
既に契約してしまっているので、会場の思う壺なんです。
それでも、どうしてもカメラマンを持ち込みたい!!
そんな時はどうするか!
方法は一つしかありません。
素直に気持ちを伝える。です。
えー、そういう事!!って思うかもしれませんが、これしかないんです。
伝え方や交渉の仕方は会場の方針によって変わりますが、なぜカメラマンを持ち込みたいのか?という明確な理由を頑張って気持ちを込めて伝えることが一番です。
上手くだまして持ち込んでやろう!とか、裏技を使って上手くやってやろう!とプランナーを困らすような交渉の仕方はまず辞めた方が良いです。プランナーに悪い印象を与えてしまうのは、持ち込みできる可能性を逆に潰してしまいますので。
結婚式は一生に一度の大切なイベントです。そのイベントをコーディネートするプランナーと険悪なムードになったりもめることは絶対に避けたいところです。
プランナーと良い関係が結べていれば、逆にプランナーから以下のような提案をしてくれることもあります。
「内緒ですが・・・カメラマンをゲストとしてお呼びすれば持ち込めますよ。」
とか
「今回は特別に私の一存で持ち込みOKにしますよ。」
と言ってもらえることも実際にあります。
まとめます。
会場と契約前の新郎新婦は、契約前に持ち込みすることを契約条件にして下さい。
会場と契約後の新郎新婦は、正直に持ち込みしたい気持ちを伝えてください。
もし、持ち込みがダメ。と言われたら、直ぐに諦めるのではなくなぜ持ち込みしたいのか?その理由をしっかりと伝えてください。
どうしても持ち込みができない。と言われてそれでも諦めたくない!という事があれば、ぜひ私に相談してください。
ここでは書けないですが、個別でアドバイスさせていただきたく考えております。
それでは。