BLOGカメラマンのぼやき

BLOGブログ

4

SEO対策の営業電話に出た話【ご苦労様です】

苦言を呈します!

昨日、SEO対策会社からの営業電話がありました。

東京03~始まる営業電話は取らないようにしているのですが、昨日はうっかり電話をとってしまいまいました。

なぜなら、電話のディスプレイに出た番号が080~スタートする携帯番号だったからです。

過去に営業してきたSEO業者の電話番号は着拒しているのですが、080の番号はもしかしたら新郎新婦からの連絡かもしれないため電話に出ました。

そしたら、第一声が…

「株式会社(SEO業者名)の(担当者名)ですが、WEBの広報戦略担当の方いらっしゃいますでしょうか?」

という女性の声。

あ、新郎新婦ではなかった(>_<)

わざわざ携帯の番号で営業電話をかけてくるのは悪質だな。

と少々イラっとした気持ちの中、電話を切ることもできたのですが…

こういうSEO対策の電話はこれまで全て着拒していたので、怒りが沸々としながらも、WEB歴18年のこの私にどんなことを提案しやがるか(言葉遣い悪くてすみませんm(__)m)聞いてみよう。という自分もいました(◎_◎;)

なので「WEBの広報戦略の方いますか?」

の問いに対して「私がそうですが。。。」と答え、SEO女子を受け入れました。

すると、SEO女子は「御社のHPからより集客が出来るようにお手伝いをしたいのですが、今現在集客にお困りではないでしょうか?

と言ってきたので私は「は?!」と答えました。

今このコロナ騒動で結婚式をする人がいないのに「集客にお困りですか?(-_-;)」ってその問いかけはおかしいでしょ。

「え、うちは何の仕事してるか知ってますか?」と私は返しました。

「はい。結婚式の撮影をされていますよね?」とSEO女子。

お、知ってるのか!

知っているのに「今現在集客にお困りですか?」って聞くかね?!

・・・

という感じで会話が始まりました。

ここからは実際に話した内容を会話調で共有したいと思います。


私:「今コロナウイルスの影響で結婚式をする人いないですよね?」

SEO女子:「はい。結婚式は減っていると聞いています。」

私:「じゃあ、今このタイミングで集客に力を入れても仕方ないですよね?」

SEO女子:「今は確かにそうですが、後々の事を考えて集客の対策はしておくべきだと思います。」

私:「じゃあ、コロナが収束して結婚式の撮影をやり始めたらその時にまた連絡してください。」

SEO女子:「でも、今後の対策に向けて一度お打ち合わせだけさせてもらえませんか?」

私:「何の打ち合わせですか?」

SEO女子:「御社の売り上げアップにつながる戦略を提案させていただきたいと思っています。」

私:「いやいや、さっきもお伝えしたように今はそのタイミングではないので、コロナ騒動が落ち着いてからまたかけなおしてください。」

SEO女子:「今対策をしなくても、弊社がどの様な対策をするかを先にお話しさせていただきたく思っています。」

私:「え、どのような対策って、検索エンジンで上位表示するためのSEO対策ですよね?」

SEO女子:「はい。SEO対策も行っていますが、最終的には御社の売り上げアップにつながる提案をしています。」

私:「そうですか。SEO対策と売り上げアップって対策が全然違いますし、特に売り上げアップのお手伝いはいらないんですよ。」

SEO女子:「でも、まだまだ御社の売り上げを伸ばすことはできますよ。」

私:「え、うちが今どれ位の売り上げがあるか知らないのに、どうやってさらに伸ばすんですか?」

SEO女子:「そこはヒアリングさせていただき、現状を把握した上でご提案させていただきます。なので、一度お打ち合わせをさせていただきたく思っています。」

私:「そうですか。でもやっぱり今このタイミングではないんですよね~。」

SEO女子:「そうしましたら、弊社がどの様な取り組みをしているかだけでも聞いていただき、必要かどうかをご判断していただくのでもよろしいのですが…」

私(心の声):「ん?また話が元に戻ったぞ。これだと話はずっと平行線だ(◎_◎;)」

私:「すみません。何度も言いますが、今このタイミングでお会いして話すことは難しいのでまた別のタイミングでお願いします。」

SEO女子:「でも、御社のホームページを見させていただくと、まだまだ検索エンジンの上位で表示する対策があると思うんですけどね~。」

私:「はい。それは分かっています。私はSEO会社の力を借りずに広告費ゼロ円戦略で事業展開していますので、広告費をかけて宣伝すればもっと集客力が上がることは知っていますがあえてそれはしていないんです。」

SEO女子:「そうでしたか。でも御社のブランド力を上げれば更なる売り上げアップにつながると思っているのですが、そういう方針はございませんでしょうか?」

私(心の声):「あー、もうダメだ。打ち合わせに了承しない限りこの女子は引かないわ。」

私:「すみません。お会いして話したいという熱意は分かりますが、どう頑張っても今は話すことはしませんので、また今度にしてください。」

と伝えて何とか話は終わりました。

結局10分近く話をしてしまいましたが、感想は一言。

営業電話ってホント大変だな~。

だって、1日に何十件電話するけど、9割以上が門前払い。

今回の私の様に電話で話ができたとしても、そこからアポにつながる率はさらに20%位なんじゃないかな~。

私も以前会社で営業電話を1年ぐらいしていたことがありますが、ホントしんどかったです。

もう二度とやりたくない。と思いましたね(;^_^A

なので、営業電話に出てしまうと、ちょっとかわいそうになり今回の様に提案を聞いてしまうんです。

だから、出ないように着拒をしているんですが、今回は携帯からかけてきたこともあり10分ほど話し込んでしまいました。

昨日かけてきたSEO女子もきっと頑張っていろいろな所に電話しているんだろうな~。

と電話を切る直前に思ったので、心の中で「ご苦労様です」と言って電話を切りました。

という話でしたΩ\ζ°)チーン

それでは。

RELATED合わせてどうぞ

関連記事

PAGE TOP