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グランドハイアット東京でカメラマンを持ち込みする際の撮影ルール

会場案内

POINT

この記事はYouTubeでも解説しております。よろしければご覧ください。

[embedyt] https://www.youtube.com/watch?v=xYnJo64UeKE[/embedyt]

当社(スタイルショップ)は持ち込みカメラマンとしてグランドハイアット東京(以下、グラハイ)で年間30件程度の撮影を行っています。

なぜ、1つの会場からこれだけ多くの撮影依頼を頂けるかというと…

グラハイで結婚式を挙げた卒花さんがインスタグラムで当社を紹介していただけるからです。

グラハイは撮影した写真や映像をサンプルとしてSNSや自社サイトで宣伝することはNGとなっております。

そのため、当HPやインスタグラムではサンプルをアップすることが出来ませんが、卒花さんが自身のインスタグラムで結婚式のレポートとしてアップする分には問題ありません。

そのレポートを見たプレ花嫁さんからご依頼をいただく。

といった流れで毎月の様にお問い合わせをいただいております。

そんなグラハイですが、カメラマンを持ち込みする場合にはいくつか注意しなければいけないことがあります。

プレ花嫁さんから毎回同じような質問を頂きますので、こちらのブログで回答したいと思います。

1.撮影規制について
2.撮って出しエンドロールの撮影の可否について
3.記録用ビデオとダイジェストムービーについて
4.担当カメラマンについて

です。

この4つの内容を読んでいただくと、グラハイで持ち込みする際の不明点がクリアーになると思います。

1.撮影規制について

グラハイで撮影できるシーンは「披露宴会場内のみ」となっています。

そのため、挙式前の様子~挙式~披露宴開始前の受付・披露宴後のお見送りは、撮影NGとなります。

「披露宴会場の中」のみ撮影が許可されております。

もし、ヘアメイクをお持込みし、宿泊部屋でお支度をされる場合は「お部屋での小物撮影や支度シーンの撮影」が可能となります。

グラハイの美容室で支度される場合は支度シーンの撮影はNGとなります。

補足

お支度アップ後、介添えさんがお部屋に迎えに来る前に外に出てロケ撮をご希望される新郎新婦がいます。

過去に何度かそのような事をしたことがありましたが、グラハイの撮影規約に違反する行為となりトラブルにつながる可能性が高いため外でのロケ撮は現在はご遠慮いただいております。

2.撮って出しエンドロールの撮影の可否について

3年前まではグラハイで撮って出しエンドロールの依頼を受けておりましたが、2年前ぐらいからお受けしていない状態です。

1.でもお伝えした通り、撮影できるシーンが少なすぎる上に、新郎新婦が再入場する前にエンドロールDVDを仕上げなければいけない。という厳しいルールがあります。

そして、エンドロールを編集するスペースをご用意いただけないため、新郎新婦の客室で編集をしなければいけません。

そのため、美容室で支度される場合はそもそも編集場所がないためNGとなります。

宿泊部屋で編集ができたとしても「披露宴会場と宿泊部屋の行き来での時間のロス」「映像の撮れ高が十分でない」「再入場前に映像を仕上げる」というこの3つをクリアして且つ、素敵なエンドロールに仕上げるのは難易度が高すぎます。

という理由から、撮って出しエンドロールはお受けすることが出来ません。

3.記録用ビデオとダイジェストムービーについて

グラハイでは年間30件近く撮影していますが、基本的には記録用ビデオかダイジェストムービーの両方またはどちらか一方をご依頼いただいております。

記録用ビデオとダイジェストムービーではそれぞれどういった映像なのかをお伝えします。

記録用ビデオについて

撮影範囲:仕度風景&披露宴開始~終了
収録時間:1時間30分程度
収録音:実際の現場で流れる音を収録
納品:DVDかブルーレイどちらか一方
納品期間:結婚式から約2ヶ月後
使用機材:業務用ビデオカメラ
カメラマン:1名

ダイジェストムービーについて

撮影範囲:仕度風景&披露宴開始~終了
収録時間:5分程度(曲に合わせて編集)
収録音:新郎挨拶や新婦手紙の内容を収録
※新婦手紙がない場合などはスピーチは無し
納品:DVDかブルーレイどちらか一方
納品期間:結婚式から約1ヶ月後
使用機材:一眼レフカメラ
カメラマン:1名

となります。

撮影内容は記録用ビデオもダイジェストムービーも変わりませんが、収録時間が異なります。

記録用ビデオは披露宴の内容がほぼ全て網羅されますが、ダイジェストムービーは撮って出しエンドロールの様に5分程度のダイジェスト仕上げとなります。

そのため、収録時間や撮影する機材&撮影方法はそれぞれ全く異なります。

披露宴の内容(来賓挨拶・余興など)をしっかりと記録しておきたい場合は記録用ビデオ。

披露宴の全てではなく、BGM曲に合わせてドラマチックに仕上げるのがダイジェストムービー。

どちらが良いかは好みに寄りますが、記録用ビデオとダイジェストムービーの両方をご依頼いただく場合もあります。

それぞれどのような仕上がりになるか気になる方は個別でサンプル映像をお見せしておりますので以下のLINEよりお問い合わせください。
↓こちらから連絡できます!

4.担当カメラマンについて

当社では1日3組限定(早いもの順)で撮影をしておりますが、ダイジェストムービーに関しては品質を一定に保つため1日1組限定での撮影となっております。

毎回、同じカメラマンがダイジェストムービーの撮影と編集をしております。

そのため、ダイジェストムービーはカメラマンが埋まってしまっている場合はお請けできなくなります点ご了承ください。

なお、当社ではカメラマンの仮押さえはしておりませんため、お問合せ中に別の新郎新婦から正式に撮影依頼が入った場合はそちらを優先させていただきます事ご理解くださいませ。

以上となります。

グラハイで、ビデオ撮影またはダイジェストムービーの持ち込みを検討されている方で不明点あれば遠慮なくお問い合わせ下さい。

お問い合わせは以下のLINEかまたは当社のお問い合わせフォームからお願いします。
↓こちらから連絡できます!

それでは。

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