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成果が出るホームページの作り方【ホームページで成果を出したい方必読!】

Web・集客について

成果の出るホームページを作る条件

私は、結婚式のビデオグラファー(撮って出しエンドロール専門)をしながら、平日はWebディレクターをしています。

Webディレクター歴は18年。

インターネット黎明期の頃から企業のホームページ制作に携わってきました。

そんな私が思う「成果の出るホームページ」の作り方をお話しします。

「ホームページはあるけど全く反響がない」という方や「これからホームページを作りたい(リニューアルしたい)」と考えている方はぜひ最後まで読んでみてください。

はい。

では、まず結論から言ってしまいます。

ホームページ作る上で、絶対にクリアーにしておかなければいけない点が以下の5点です。

1.商品(サービス)に魅力があるか?
2.ターゲットが明確になっているか?
3.制作者に丸投げしてはいないか?
4.スマホで最適化されているか?
5.日々更新できるような作りになっているか?

この5点はとーーーっても大切な事ですので、1つ1つ詳しく説明します。

1.商品(サービス)に魅力があるか?

ホームページは、あくまであなたの商品やサービスを宣伝するためのツールでしかありません。

どれだけ素敵で集客できるホームページを持っていたとしても、商品(サービス)に魅力がなければ売れません。

なので、まずはホームページを作る際に、あなたの商品(サービス)の強みを洗い出してください。他社よりも優れた点は何か?

たまに「うちの商品(サービス)は特徴ないんですよね~。

と信じられない事を言う経営者がいますが、それは考えるのを放棄しているだけで、強みのない商品(サービス)なんてありません。

万が一、そうだとしたらビジネスをやめた方が良いです。 

自信をもって売ることが出来ない商品(サービス)をお客さんは購入したいでしょうか?

という事で、まずは自社の商品(サービス)の強みをしっかりと把握してください。

そのために競合他社のホームページなどを見て研究する。

まずは、この作業を一番初めに行ってください。

2.ターゲットが明確になっているか?

そして、あなたの商品(サービス)は誰に買って(使って)もらいたいのか?

ターゲットユーザーを明確にしてください。

性別、年齢はもちろん、その方の職業、住まい、趣味などできる限り細かく設定してみることです。

巷では、ターゲット層を絞っていく概念をペルソナとも言われています。

なぜ、ターゲット層を絞るのか?

ターゲットが誰かによって、ホームページのデザイン、キャッチコピー、文章、宣伝方法が全く異なるからです。

女子高生をターゲットにしたホームページとご老人をターゲットにしたホームページだと作り方は全く異なる。

という事は想像できますよね?

ですので、商品(サービス)の強みを整理したら、それを誰に売りたいかを明確にしてください。

3.制作者に丸投げしてはいないか?

商品(サービス)の強みとターゲットが決まれば次は実際にホームページを作るステージです。

自分で作る場合とホームページ制作者に依頼する場合の2つに分かれます。

ご自身で作れればベストですが、大半の方はホームページを作るスキルは持ち合わせていないと思いますので、制作者に依頼することになると思います。

ここで重要なのが「制作者に丸投げしてはいけない。」という事です。

制作者はあくまで、ホームページを作るスキルを持ち合わせているだけで、あたなの商品(サービス)を売るためのスキルを持っているわけではありません!

これとても重要ですのでもう一度言います。

制作者はホームページのデザインができるだけです!

商品(サービス)を売るには、あなたが考えて、どういうホームページにしたいかを制作者に伝えなければいけません。

・こういうデザインが良い!
・こういう構成が好き!
・こういう写真の使い方をしてほしい!

など、世の中にある沢山の良いサイトを見本に制作者に伝えるのが手っ取り早いと思います。

これが出来るクライアントは多分、1割もいないんじゃないですかね。

大体、制作者からの提案待ち。という感じです。

もちろん、制作者から提案をもらうのは良い事ですが、あなた自身も考えておかなければもらった提案が良いモノかどうかも判断がつかないでしょう。

再度言います。

制作者はあなたの商品(サービス)に興味がありませんので、制作者任せでは売れるサイトには仕上がりません!!

4.スマホで最適化されているか?

もう、今の時代スマホ化は必須です。

ターゲットにもよりますが、今後はPCサイトは捨ててスマホサイトの事だけを考える。と言っても過言ではありません。

スマホでいかに見やすい・伝わりやすいサイトであるか?という事を意識して作る。

皆さんご存知、スマホはPCと比べて画面も小さいです。

ごちゃごちゃとしたホームページを作っても多分見ないでしょう。

伝えたいことを簡潔にズバッとインパクトを持たせて表示させる必要があります。

そして、スマホは指で簡単にフリックできますので、縦に長いホームページ(LPとも呼ばれています)を作るのが効果的でしょう。

10pに分かれているホームページよりも、10p分の内容が全て1pに網羅されている方がユーザーにもれなく情報がいき渡ります。

ですので、スマホでどう見えるか?というのを意識してホームページを作って下さい。

5.日々更新できるような作りになっているか?

ホームページは作って終わりではありません。

作ってからがスタートです。

野球で例えると、ホームページの完成=球団に入団しただけ、にしかすぎません。

入団後、1軍に上がりレギュラーを勝ち取るために日々練習を積み重ねます。

ホームページも全く一緒です。

完成してから、商品(サービス)を売るために宣伝しなければいけません。

SEO対策、ブログ、SNS、DM、メルマガなど様々な手法がありますが、最初に決めたターゲット層に対してどのメディアを使うと届きやすいか?

この辺りを考えていかなければなりません。

ホームページが完成したら、バンバン売れるぞ! というのは幻想です。

そんなことは決してありません。

完成してからが本当の勝負です。

長くなりましたが、上記の5つはホームページで成果を出すためにクリアしなければいけない項目です。

もちろん、言うが易しでこれらが全てができれば完璧なホームページが出来上がりますが、相当ハードルが高いです。

それは分かっています。

でも・・・

1.商品(サービス)に魅力があるか?
2.ターゲットが明確になっているか?

この辺りは最低限、あなた自身でしっかりと考える必要があります。

私は、普段企業サイトの依頼を頂く際は、商品の魅力・ターゲット層を入念にヒアリングしてから作業に取り掛かります。

始めにつまずくと、欠陥住宅を作るのと同じ事になります。

見た目はきれいだけど、中身スカスカみたいな。

はい。

という事で、成果を出すためのホームページ制作について話をしました。

自分で書いていて、ホント、ホームページで成果を出すのって大変だな~。と改めて思いました(笑)

成果の出るホームページ制作お手伝いします

私はここ最近は企業ホームページの制作を積極的には行っていませんが、もしご縁があればホームページ制作のお手伝いをさせていただく事も出来ますのでその際はお問い合わせ下さい。

それでは。

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