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【結構重要】ウェディングカメラマンの服装について

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結婚式の撮影をする際、カメラマンはどういった服装で撮影するのがベストなのか?

今回は、ウェディングカメラマンに向けた記事となります!(^^)!

これまで、600件以上の撮影をしてきた私が思う結婚式におけるカメラマンの服装の「正解・不正解・グレーゾーン」について話をしたいと思います。

今回は男性カメラマンに限定してお伝えいたします。

まず始めに、どこの会場でも100%問題ない服装が・・・

【正解】スーツ(黒ジャケット+ネクタイ+白シャツ+黒パンツ)

これは説明しなくても分かりますよね。
スーツは黒でなくてもネイビーなどでも良いですが、明るめのカラーになるとちょっとよろしくないです。
薄いグレーがギリギリOKラインかなと思いますが、間違っても白は着ないでくださいね(笑)

そして、服装として不正解なのが、

【不正解】カジュアルな服装

そこまでカジュアルではないですが、この服装だとちょっとダメかな・・・

【不正解】ノーネクタイ

一見問題なさそうなのですが、ブライダル業界はまだクールビズは浸透していません(;^_^A

【不正解】明るい(目立つ)服装

こちらは言うまでもないですね。スーツ+ネクタイだから何色でもよい。というわけではもちろんありません(;^_^A

ちなみに、オリジナルウェディングなど、従来の服装にこだわらない結婚式の場合は、白シャツ+ジーンズなどで撮影する事もありますが、今回はそのようなイレギュラーなケースは省きます。

で、ここからがOKの会場もあれば、NGの会場もあるというグレーゾーンです。

【グレーゾーン】白シャツ+ネクタイ+ベスト

ジャケットは着用せず、ベスト+ネクタイというスタイルです。

夏の暑い時期はこのスタイルはかなり涼しく快適に撮影ができますが、ジャケットを着ていないため、若干カジュアルな印象になります。

あと、以下の様な白シャツでなくても、黒シャツ+グレーベストもありかと思います。

はい。

以上がウェディングカメラマンの服装における正解・不正解・グレーゾーンです。

では、ここからは私がどういう服装で撮影しているか?という事をお伝えします。

まず、スーツ(黒ジャケット+ネクタイ+白シャツ+黒パンツ)を着て撮影する場合は以下のケース

1.初めて入る会場

始めて入る会場は、その会場の文化というか常識が分からないため、服装でトラブルにならないように安全策を取ります。

2.撮影規約にジャケット着用と書いてある会場

撮影規約にジャケットを着用して撮影。と記載している会場がたまにあります。
その場合は無条件でスーツ(黒ジャケット+ネクタイ+白シャツ+黒パンツ)で撮影します。

3.スタッフ全員が黒スーツで統一している会場

何回か入った事がある会場で、会場スタッフ全員の服装が黒で統一されているときは、私もスーツ(黒ジャケット+ネクタイ+白シャツ+黒パンツ)で撮影をするようにします。

です。

そして、以下の様にジャケットは着用せず、ベスト+ネクタイで撮影するケースもあります。

余談ですが、これ私です(#^.^#)

このようにジャケットを着ないで撮影することがありますが、どういう場合にジャケットを着ないで撮影しているかをお伝えします。

1.レストランウェディングの時

レストランウエディングはホテルやゲストハウスとは違い、基本カジュアルなケースが多いためジャケットは着ないパターンが多いです。

2.ホテルの配膳係がジャケット+白シャツの時

披露宴中に料理を運ぶ配膳係が以下の様な服装の場合です。

配膳係は我々カメラマン同様に披露宴中は料理を運ぶためにずっと動き回っています。

配膳係と近しい格好をしていれば、カメラマンだけが目立つ。という事はありませんのでジャケット着用しなくてもよいかなと思っています。

以上となります。

なので、初めて入る会場の時は一応ジャケットは持って行き、配膳係が上記のような服装をしていたら私もジャケットは着用せずに撮影をするようにしています。

なぜ、カメラマンは服装に気を使わないといけないのか?

我々は持ち込みカメラマンですが、ゲストはその事を知りません。

もし、カメラマンの服装で不快な思いを抱くゲストが居たら「会場の教育が悪い!」という事でクレームになることがあります。

そんなことでクレームをされたら会場も堪ったもんじゃありませんし、我々持ち込みカメラマンとしてもこのような事になるのは不本意です。

だから、服装には気を使う必要があります。

ゲストの中には、お年を召した方や役職の高い方など、服装に厳しい目を持った方もいます。

そういう事も配慮して、我々持ち込みカメラマンはしっかりとした身なりで撮影し、会場またはゲストの皆さまに不快な思いをさせてはいけない!と考えています。

それでは。

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