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これだけは許せません!!

苦言を呈します!

これまでに幾度となく、会場の撮影規制に関する内容を書いてきましたが、どうしても納得できない規制があるので、その点ついて共有したいと思います。

まず始めに、以下の撮影規制は、まあしょうがないかな(まあ、許せるかな)と思っている範囲です。

1.お支度部屋でのメイクシーンは撮影NG
2.挙式中の撮影はNG
3.挙式前のリハーサルや親族紹介など裏側の撮影はNG
4.パブリックスペース(ロビーやホテル内)の撮影はNG
5.エンドロール映像を編集するスペースを貸せない

これだけでもなかなか厳しい規制ではありますが、もっとはるかに許せない規制があるんです。

それが…

エンドロールDVDの仕上がり時間に関するモノです。

エンドロールは披露宴の一番最後の演出です。新郎新婦が退場した後に流れる映像です。

このエンドロールDVDですが、いつまでに仕上げて会場に渡せばよいと思いますか?

会場によって若干異なりますが、エンドロールを上映する予定の30分くらい前まで(大体、新婦から両親への手紙の前まで)に完成して渡せば上映までに十分間に合います。

そうですよね。新婦の手紙からエンドロールを上映するまでに、新婦の手紙⇒記念品贈呈⇒新郎父謝辞⇒新郎謝辞⇒退場。そしてエンドロール上映。

ですから、新婦の手紙前までに渡せば十分なのです。

ただ、会場によっては新婦の手紙が始まる直前ではなく、新婦の手紙が始まるもっと前に欲しい。と言われるときがあります。

会場としては、エンドロールを上映する前にDVDがちゃんと再生されるか試写したいのです。

新婦の手紙がスタートすると、そのまま流れで退場するのでDVDを確認をするタイミングがないのです。

それは分かります。なので、新婦の手紙スタートよりももっと前にDVDを仕上げています。

はい。ここまでは何の問題もありません!

さて、ここからが本題です。

とある会場(会場名は出しませんが、分かる人は分かると思います)は、なんと持ち込みの場合は「新郎新婦の中座中にDVDを仕上げなければいけない。」という事を言っているようなんです。

そしてさらに、「もし、中座中に仕上がらなかったら流しません!」という暴言も吐いているようなのです。

それを初めて聞いた時はかなりの怒りを覚えました。

なんで、中座中にDVDを仕上げなければいけないのか?を新郎新婦を通じて会場に理由を聞いてもらうと、「中座中にDVDが仕上がらないと試写するタイミングがないから」という事なのです。

はぁ― ×100万回

何を寝ぼけたことを言っているのでしょうか?エンドロールはたがか3-5分程度の映像です。

新郎新婦が再入場してからエンドロールを上映するまで、最低でも1時間近くあります。

この1時間の間に3-5分の確認時間ができないほど、スタッフはバタバタとしているんですか???

考えられないです。

新郎新婦は会場にちゃんと持ち込み料も払っているのに、そういう訳の分からない規制のおかげで撮影できる範囲が極端に短くなる。のはホント馬鹿馬鹿しいですね。

それに、この会場はなんと、挙式中も挙式前後の裏側のシーンの撮影も一切NGなんです。

この時点で、あー、あの会場の事ね。とお察しの方もいらっしゃるでしょう。

そう、あの会場なんです。

今月(2月)に入ってこの会場で式を挙げる5組の新郎新婦から相談を受けました。

新郎新婦はみんな口をそろえて言っていました。

「会場のエンドロールは高額な割に、仕上がりが良くない。」と。

だから外注をしようとしたら、いやがらせ満載の撮影規制。

この会場は何を考えているんだろう??

結局、新郎新婦と当社で試行錯誤しながら、撮影をお受けすることにしましたが、これだけ撮影規制があって撮れるシーンが少ないにもかかわらず外注されてしまうエンドロールがどんなものなのか見てみたいですね!

はい。今回はちょっと愚痴りすぎてしまった…(´;ω;`)ウッ…

大丈夫かな。今回の内容は。ちょっと心配になってきたけど、どの会場の事か分からないですよね? (;^_^A

それでは。

P.S
なんかヤバそうな予感がしたらこの記事削除しますm(__)m

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