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撮って出しエンドロールの必要性について再度考えてみる

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この記事はYouTubeでも解説しております。よろしければご覧ください。

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今や結婚式の定番の演出となっている撮って出しエンドロール。

その撮って出しエンドロールですが、そもそもやる必要はあるのでしょうか?
もし、私がこれから結婚するとしたら撮って出しエンドロールをやるかどうか?

ちょっと冷静になって考えてみました。

まず、撮って出しエンドロールはこうあるべきでしょ!というのを私なりに考えてみました。

1.ゲストの方々が見入ってしまうエンドロールであるべき。
2.ゲストの方への感謝の気持ちが入っているエンドロールであるべき。
3.新郎新婦の一生の宝物になるエンドロールであるべき。
4.撮影&編集したカメラマンも感動できるエンドロールであるべき。

この4つをクリアすることが撮って出しエンドロールに求められる要素だと考えます。

そして、上記の4つとは別に「撮って出しエンドロールの価格」という問題もあります。
このブログでも何度もお伝えしていますが、やっぱり「クオリティ」と「価格」のバランスはとても重要になります。

ですが、今回はあえて、価格に関しては触れず、上記の4つに焦点を当ててそれぞれ考えていきたいと思います。


1.ゲストの方々が見入ってしまうエンドロールであるべき。
撮って出しエンドロールは誰のために行うか?そう。新郎新婦のお祝いにかけつけたゲストに向けての演出でしょう。
ゲストの方が見ていないであろう裏側のシーンやその日1日の感動的なシーンが走馬灯のように映像としてよみがえる。
思わず涙してしまうような感動的なストーリー構成。新郎新婦を取り囲むゲストの姿が沢山盛り込まれている。
そんなエンドロールであるべきだと考えます。


2.ゲストの方への感謝の気持ちが入っているエンドロールであるべき。
1.で書いた事の延長ですが、エンドロールにはゲストの方のお名前とともに、サンクスコメントも入れるのも良いでしょう。
ここ最近では映像を重視するため名前やコメントは入れない方が増えてきていますが、やっぱり自分の名前が流れるとちょっと嬉しいモノです。
ゲスト一人ひとりに向けたコメントの書き過ぎは注意ですが、もしかしたらその方が本当の意味でゲストに向けた感謝の気持ちが表現されているのかもしれません。


3.新郎新婦の一生の宝物になるエンドロールであるべき。
エンドロールは披露宴の最後(新郎新婦が退場した後)に流れる映像です。そのため、当日は新郎新婦は映像を見ないケースの方が多く、結婚式がひと段落した後にゆっくりとみるモノになります。
そして、最終的には結婚式の大切な映像として一生保管することになります。結婚式当日はゲストへの演出となりますが、結婚式が終われば新郎新婦の大切な思い出映像となります。
新郎新婦が、「撮って出しエンドロールをやってよかった!」と思える映像であるべきだと考えます。


4.撮影&編集したカメラマンも感動できるエンドロールであるべき。
個人的にはこれがとても重要だと思っています。自身で作ったエンドロールが納得いく仕上がりになったかどうか?
ストーリー構成、アングル、色味、構図など、納得いく仕上がりなったのかどうか?今回のエンドロールの良かった点は次にいかし、悪かった点は原因をつぶして次回にいかす。
自分の納得いくエンドロールが作れれば、それがしいては、ゲストや新郎新婦の感動を生むことになるのです。


撮って出しエンドロールは正直、撮影編集するカメラマンのセンスによって大きく出来が左右されます。

エンドロールは、会場に依頼すべきか、持ち込み業者に依頼するのが良いか?
それぞれにメリットとデメリットがありますので、どちらが良いかは明確には私も分かりません。

そして、やっぱり価格を無視してはどこに依頼するのかは決められないので、最終的には価格とクオリティ。そして新郎新婦のインスピレーションで依頼先を決めることになるのだと思います。

そもそも撮って出しエンドロールはやる必要ない!というのも全然ありです。
必ずやった方が良いという事もありません。

冒頭にも書きましたが・・・私は結婚してますが、もし結婚式をすることがあったら撮って出しエンドロールをやりますか?の答えは「No」です。
私は自分が撮られることがあまり好きではないという理由ですが、特にやらなくても良いかなと思ってしまいます。

撮って出しエンドロールをやりたいけど、会場だと高額過ぎてやれない!!(´;ω;`)
とお嘆きのあなた!

ぜひ当社をご検討いただけると嬉しいです!

それでは。

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